ヤマハスノーモービル PZ480後期2型 マウンティンライン

一次圧縮抜けによるエンジン修理(2サイクルエンジン限定)

更新履歴 2023.03.28  
 2サイクルエンジンの中古スノーモービルエンジンの不調と云えば、一次圧縮漏れが原因で起きている場合が非常に多いので真っ先に疑って下さい。

 またすべての2サイクルエンジン仕様に該当致します、2サイクルエンジンと云えば、今でもチェーンソー、草刈り機、エンジンブロワー等に多く、今日の国産車であれば二輪バイクやスノーモービルで中古車両のみとなりました、2023年現在ヤマハスノーモービルVK500が既に製造された在庫モデル販売完了をもって完全撤退となりました。
2サイクルエンジン搭載の新車スノーモービルに関して謂えば、海外輸入車のスキードゥー、ポラリス、キャトの3社が国内販売を続けております。

しかし、輸入車は大変高額な上(2023.01現在で300万円前後)、為替にも大変大きく影響えを受けるばかりか、部品一つ注文しても国産ヤマハ発動機と比較すると高額となります。

その為わずかな期間しか使用しないわかさぎ釣りで所有される方にとって、ヤマハ発動機の中古スノーモービルを所有する方が圧倒的に多いのが現状です。

そこで大きな問題となるのが「エンジンの不具合」です、当然中古車両なので購入時エンジン始動チェックや足回りの駆動等は行われますが、必ずと謂うくらい経年劣化で一次圧縮漏れが起こりエンジントラブルが続出します

エンジントラブルは一次圧縮漏れが原因とは気づかず、エンジン不調と同時にキャブレターを真っ先に疑って修理されますが、翌年になるとまた同じエンジントラブルに見まわされてしまいます、もちろん根本を修理していない為、幾度でもエンジン不調が繰り返され、やがてエンジン片肺に続いて始動不能となって最終的に廃車となってしまいます。

その廃車を復活させるには、一次圧縮漏れを修理することで完全復活するのです。

以下からは一次圧縮漏れについて詳しく説明いたしますので、最後までお付き合い願えればと思います。

 2ストエンジンの一次圧縮と二次圧縮の違いについて知ろう!!

 通常エンジン本体上部のプラグを抜いて圧縮計を挿入させて測定しているのは二次圧縮比と謂います、残念ながら一次圧縮比を圧縮計で測定する事はできません
中古スノーモービルの場合、おそらくどなたも購入前にエンジン圧縮比を見極めた上で車両購入を決めていると思いますが、それは二次圧縮比に問題がないだけであって、一次圧縮比のことはまったく気にも止めていません、むしろ一次圧縮比について知らない方の方が多いでしょう、購入直後〜数年で以下の悪さ症状が目立って来るのです

 スノーモービルの廃車に至る上で一番確率の高い故障が一次圧縮抜けによる修理費が高額となる為の廃車です、それはエンジン本体を覆うクランクケースがあり上下に分離されております、上側を腰上(二次圧縮側)と呼び、下側を腰下(一次圧縮側)と謂います、この両方を繋ぎ密封度を保っていないとエンジン不調は起きてしまいます。

腰上はピストンとシリンダー及びシリンダーヘッドで密閉度を保ち2次圧縮を生みます、一方腰下はクランクシャフトにコンロットおよびベアリングそして外部と遮断して密閉する為のオイルシールが左右に装着され密閉度を保ち一次圧縮を生んでおります、この左右オイルシールが経年劣化によって気密度保持ができなくなって最終的に圧縮抜けを起こすのが原因で廃車に至るパターンが圧倒的です。

一次圧縮抜けとは具体的にどの様な症状か?

@ 機密漏れが起きている制で左右のオイルシールによっても症状は変わって来ますが、例えば2気筒エンジンであれば悪くなったオイルシール側のエンジンのプラグが被りやすくなります、当然ガソリンで濡れやすくもなります、プラグの制と思い込む場合が多く、シーズン中何本も換えるライダーもいます、あるいはキャブレターのパイロットスクリューを調整いたし燃料を薄くしたり、エンジンパワー(力)が弱くなるので、エンジンの粘りもなく、TOPスピードも落ちてきます、始動中のエンジンスローも不安定でスロー維持が、常にアクセル握り続けていないと停止してしまう、一次圧縮が衰える制で負圧力も激減する為、燃料ポンプの吸引力が落ちる、また燃料ホースにエアーが入りやすくなる、翌シーズン当初エンジン始動するのに中々エンジンがかからず大変苦労します。

A 主にクラッチ側のエンジンで片肺(2気筒中1気筒が死ぬ始動不良)が起きる、片肺でもアクセルを開くと時折停止してるエンジンが始動したり、再度アクセルを絞るとまた停止したりを繰り返えしますが、ここまで症状が進んだ場合ワンシーズン中に始動困難となるか、運が良ければ何シーズンか続き、最終的に翌シーズン当初にエンジン始動できなくなります。

B 特に注意したいのがキャブレターが不調と思い込む事、キャブ清掃やオーバホールを繰り返しますが、まったく改善するはずもありません。

C 悪化症状が進むと、キャブ内にガスやパーツクリナーを吹き込んでもほぼエンジン始動ができなくなります。

D 上記症状はすべて(ヤマハ・ポラリス・スキドゥー・キャット)の2サイクルエンジンすべてで起こします。

E 以下を読んで頂ければその修理が如何に大がかりな修理となるか理解できると思います、同時に左右オイルシール代は3000円〜15000円程で、他にクラッチを外す特殊工具や、水冷エンジンであればクーラントやウオターポンプのガスケット交換も必要なので海外メーカー製であれば30,000円前後の部品代がかかります、一番厄介なのはエンジンを車体から降ろし、更にエンジン上下を切り離なさないとこの左右オイルシール交換ができない事です、ですから部品代が高価と謂うことではなく作業工賃が高価になるのです。

 一次圧縮の仕組みついて更に詳しく知りたい方にリンクを張っておきます。

 今回はヤマハPZ480を自身で純正オイルシール左右の値段3000円以下とクラッチを外す特殊工具代が2500円程度、他ケミカルや液体ガスケットなど、、、
もちろん、作業に使用する一定の標準工具も必要となります。

 修理工場へ依頼すれば交換に要する作業料金です、2023年3月現在私の住む地区で時間工賃を調べて見ました、1時間あたり税込み6600円以下はありませんでした、そして一日(8時間)でのエンジン降ろしと分解組み立では終わりません。

すべて準備した上で慣れている方が早朝から夜遅くまで粘れば終わるかも知れませんが、焦って作業を進めても結局ろくな事がないので、じっくり慎重に作業を進める必要があります。

何故かと申せば「エンジン解体した後の組み立てミスと謂うのではなく、外したボルト一本一本すべてにネジロック剤を塗って適正トルクで占める」この作業に大変時間がかかるのです。

仮にネジロック剤を塗り忘れると、何時かしら確実にそのボルトが脱落するからです、つまり2ストエンジンは4ストエンジンに比べ始動後の激震振動で殆どのネジが緩んで抜けて仕舞うからです

 修理経験から謂っても急いで作業を進めること事態、よくありませんし、作業中脇から話かけられる事で新たなミスが生れたりするものです、これも要注意です、むしろ音楽やラジオを聞きながらリラックス状態を保ち、集中させる様に心がけしたほうがよさそうです。

 最近の一般的な時間工賃相場から算出して、最低時間工賃の税込み6,600円×2日(16時間)だった場合、105,600円+部品代と謂う請求になると思います。

購入されたスノーモービルが、既に製造後15年以上経過か走行距離4000km前後か、2000km前後でもエンジン高回転を繰り返す様な乗り方、農家で融雪剤を田畑等に散布する為使っていたモービルは重量物積載行っているケース(エンジンシャフト内のベアリング破損)も多いので持ちは悪く、上記症状が僅かでも出ていれば、確実に一次圧縮抜けを疑って下さい

解らずしてキャブレター、燃料ポンプ、などのガソリン循環系を修理しますが、まったく改善する見込みなど望めませんし、余分なお金(意味のない)をかけるだけです。

 
 モービル車両からエンジンを外し、その後エンジン内を開け、クランクシャフトを剥き出し状態にいたし、悪い部品を交換すると謂う非常に手間のかかる修理な為、殆どの方が嫌う大修理となります、しかしあえてそれにチャレンジして見ました。
 
 
 黄色の1〜5はベアリング5個装着されています、A&Bは貫通シャフトとなります、Aは発電機兼リコイル側、Bはプライマリーシーブ兼オイルポンプ側です。 右端のギヤを反してオイルポンプを廻します、オイルシールはクランクケースの左右端に設けられ、シャフト両端外部との気密を塞いで内圧を保持させています。
480ccニ気筒あたりのクランク先端はピストン撤去状態です。 赤い丸印はシャフト中央部が突き出したボッチ凸があって、それ以外の赤丸印は凹んだ穴です、これらはクランクケースの上蓋にもまったく逆のものがあって1mmの狂いもなく精密に挟んで閉じ込める様に出来ています。

■  いったい
何の為に? 何が原因で? 何処を修理したいのか?
   
 
 クランクケース内にはオイルシールを挟む溝が上下のケースにあって「密封及び気密性」を高めて挟まっております、しかし数十年も経過した年代物のモービルは経年劣化で「抜け出したり・突起」上下の溝内にしっかりと挟まっている制で抜け出す事は先ずありません。 しかし「多少の歪みや変形・微妙なすり減り、あるいは微妙な亀裂が入る事はあります、特にシール内側のシャフトと回転摩擦するリップが消耗し、そこから内圧が逃げ出し圧縮低下を引き起こします、エンジンの片肺にも繋がります。 修理はクランクケースの外から抜く事は出来ない為、必ず上下のクランクケースを離し(切り離す、割る)た状態で修理に入る事となります。

 
 
 上記A&B左右のオイルシール交換が目的です、交換いたす目的は、エンジン腰下クランク側の内圧を正常に戻すことで改善します、二次圧縮比が5.8kgと低く、症状としてエンジン始動時片方のエンジンがかからない、そのプラグが異常に湿る、あるいは両方始動するがその内エンジンが暖まると停止する、重症の場合はクランクケース底部にガソリン溜まり、溜まったガソリンは気化いたし蒸発しますが、オイルは何時までも残ったまま、所謂片肺現象をおこしています。

年代物モービルが片肺エンジンの場合、主な原因として、古いモービル程B側のオイルシール劣化による原因が多いです、仮に中古モービルを何処かで手に入れ、エンジン調子が悪いので修理依頼したら、治す工賃のバカ高さで廃車するケースが多いのは確かな事です。 以前の私なら間違いなく廃車の道を選んだでしょう!!

 今回このオイルシールを交換し内圧を正常化させるのが目的で大修理に挑みました。 A側のオイルシールB側交換の為のついで作業です、A側は元々あまり負荷がかかり難い為、製造から20年以上経過のモービルであっても気密漏れに至る事は少ない様です。 

 
 一方プライマリークラッチ側は、モービルに取って一番負荷のかかる部位、その制もあってか、4・5番の2個のベアリングでもって負荷を受け取っている最重要な部位です、従って激しく負荷がかかるプライマリークラッチが遠心状に高速回転する内に、ゴム製品ですから経年劣化が進み、やがて年数経過と共に、シャフトの出入り口を包むオイルシール側が微妙に空いてきたり、見え難い程度の亀裂などが発生し、結果としてエンジン内圧7kgが保てなくなります
製造後15年以上〜年代物のモービルであって、エンジン片肺現象が見られれば、高確率で疑った方が宜しいでしょう、、、、

 しかしこの修理、簡単じゃございません!! ヤハマ発動機から修理の為の必要部品を発注いたすヤマハ発動機の指定代理店ですら、今時その様な修理する方は殆どいないと謂いますね、私から云わせればいないのではなくその治し方が解らないから廃車にせざる得ないのです、実際修理を行って見ましたが、手間と暇がかかるだけでポイントだけしっかり見逃がさなければ難しい修理ではない事がわかりました、そしてエンジン内の2個のオイルシール交換ができれば、再び現役モービルとして数十年は使用可となります。

交換部品は安価で対した金額では御座いません、、、、が、PZ車両から一旦エンジンを撤去いたし作業を進めなければいけません、そして上下のクランクケースを分離させて、初めて上部写真となります。

更に難関は続きます、B側のオイルシールを抜くにはオイルポンプギヤが手前に挟まっており(※上記写真参照)抜く事は出来ません、そこで自動車修理で使う油圧プレス機を使ってギヤを抜き取り、その後手で簡単にオイルシールが外せるので、外したついでに新品のオイルシールを嵌め込んで、再びギヤを油圧プレス機でもって圧入し組み戻しする甚大な作業となります。

殆どの方は油圧プレス機は所持してません、ヤフーオクあたりで新品だと13,000円くらいで中華物が発売されています、しかしプレス機があっても上下上手く挟み込む治具を揃えたりなど、事前準備も大変です、持ち合わせのある自動車修理工場を探し脱着依頼する方が早いでしょう、まして頻繁に使うプレス機でもなく、物も大きく、保管には場所を取られ邪魔もの、錆びる為表に置く訳にも行きません。

その様な理由からできればある場所で依頼した方がよいのかなぁ、、、っと私の思った感想です。 

私が初めて依頼した自動車修理工場では税込3,000円で、脱着挿入込で1時間以内、脱着物にあった適当な治具を見つけ、装着し油圧操作しますが、逆に組み戻す際は然程時間がかかりません。

この様な運びとなります。




続きは準備中
 
  ■ 私の念頭  

 率直に幾ら工賃がかかろうとも自分で車両からエンジンを降ろせば100%工賃無料です、万一エンジンを破損させたら、中古エンジンを購入して取り付ければよいだけの事です、躊躇っても前進はしません? 修理とは壊して進められる「技」です、ただ壊すんじゃなく、次に進む為に壊す「解くを得る」為に壊す最善の技と思っています。

時々聞く「プロが素人をバカにした様に言いますが、壊すならば最初からプロに任されば!!」 

私の場合はちょっと違います、まだまだ乘れるスノーモービルを廃車にして仕舞うのは、他所で購入したスノーモービルの修理をプロに依頼したら、時間工賃請求は当たり前です、当たり前ですが、何処が壊れていたのか想像すらできませんから、すべてを自分で分解しなければ何処が悪かったのか? あとどれくらい持つのか、急な不良箇所が出た時の予想や予測が出来ません、、、結果、、、工賃ばかりかかって、高いけれど整備済み車両を購入した方がよかった、、、となりかねません、従って主にこれらが理由で廃車となるのでしょうか。

私は、暇と手間は考えてません、それは好奇心と暇な時間を利用しているからです、逆に見ればこれを本業にしていたら即倒産すると思います。

確かに冬季の表作業は好みません、以外の4月〜11月迄の空き時間を利用して、コツコツと好奇心で持って修理するのが大好きなマニアです、治さないで放置して置くことも好まないので、自身の好奇心も手伝ってか、気になってついバラシているって感じですね、

 主にヤマハ発動機 空冷エンジン車(ロングトラック大好き”)=軽量車両をもっとうに修理してますが、逆に水冷車や4サイクルエンジン搭載車は治す気が起きません、それは重い車両=雪上スタックした時の脱出が容易でない為です、どんなにパワーがあっても、重い車両は好みません、スタックさせれば脱出に苦労するだけです、瞬時瞬間パワーのある空冷2ストエンジン、そして今では味わえない2スト車特有の痺れる様な加速感、空冷車程軽量車両は御座いません。

スタックはどんなぁ高価な最新モービル購入しても、100%スタックさせると謂っても過言ではないでしょう、

その理由は車両性能の限界挑戦をするから’です、人は好奇心旺盛な生き者ですから、、、

昔の空冷2スト車両は初めから豊富な設備が除かれています、他の車両に比べ兎に角軽い作りと瞬間パワーだけが特徴です、スタック時の脱出が一番楽なのです、、、、新型2スト水冷車(外車)はエンジンが高温となりやすく、冷却ラジエター設備が劣っています、下手をすればエンジンオーバーヒートは多く、気候的に南東北地方では厳しいモービルと謂えます。

クローラのラグが2インチ〜3インチと蹴る力が出れば出る程、モービルはより雪の深みへとガッチリ嵌って行き、経験の浅いライダーならば益々脱出困難を極める程、超深い雪中に押し込んで仕舞うでしょう、他の助け人手なくして脱出は厳しくします。

まして重い車両の4ストモービル等論外です、これを避けたい為、モービル走行はグループを組む羽目になります、、、、

@ 2スト空冷の軽量車両を手に入れ運転する

A スタックをよく知らない人はリバース付と謂いますが、 スタックした時にリバースへ切り替えたら余計掘るだけです、当たり前ですが、モービルスキーはバックできる様な作りにはなっていない制です、あっても余り活躍の場は少ないのです、精々運搬車から降ろす時ぐらいです、またバックで下手な小回りをするとモービルスキーが雪に突き刺さってしまい、スタックするのも珍しくありません。

B クローラのラグが割りばしキャタならば、初めから無理な坂は登れません、逆に雪を蹴る力も貪欲なので深いスタックも当初から起こし難いのです、その制で逆に脱出が簡単なのです。 氷上で2インチ〜3インチラグが必要でしょうか? 

C 氷上でも一夜にしてドカ雪が降ります、知らないライダーは我先へとまっしぐらと突き進むでしょう、ドカ雪の下は氷と雪の間に満々した冷たい水が数十センチも溜まっております、1インチ〜2インチのラグまたは割りばしキャタのモービルなら即スタックするでしょう、しかし非力であっても軽量車ならば脱出は容易です。

一方ポラリス社の2スト水冷軽量車(車重200kgを切る)で2.5インチ以上のラグの付いたクローラであれば、例え水面でも走れますが、通常ワカサギで乗るモービルで見る事も御座いません。 

 その様な日は、体験から謂っても絶対湖上乗り入れをしない事が大切です、そして既に嵌まってしまった友から助けてと連絡を受けても、自身のモービルで湖に入る事は絶対行けません、99%二の足を踏みます、一台の遭難車両でも脱出困難なのに合わせて2台の遭難車両となれば「日が落ちる差し迫った時間と怖さ、陽が傾くに連れ極寒への恐怖を招く」だけです。

 氷上スタックの必須道具 「スノージャッキ」を手に入れ常に持参する事です、なければ絶対相手モービルの脱出や救出も厳しいです、新車でも中古でもモービル購入直後にスタックさせて必死で脱出を試みますが、モービル後方を掴んで命いっぱい持ち上げ様とした瞬間に「腰」をダメにします、入院するライダーも珍しくなく、中には300万クラスの新車モービルが何故購入後まもなく売りに出されると思いますか? スタックに対し、焦りからもがき苦しんで仕舞に腰を捻ってしまい次回のモービル乗車どころではなくなってしまいます。
たまたま購入できたモービルが最新鋭車でもライダー技量迄も伴っているか? と申せばそうではありません。 自然界相手です常に万一は訪れます。

だからスノージャッキの存在が大切なのです。

本場のカナダ製ですが、価格は6万を超えるので購入に迷います、せっかく購入しても使用する度にアルミパイプ外周が傷つき減って行くので交換必須です、中古もヤフオクで時々見かけますが、安くとも3万以上の落札相場です、例え購入してもアルミ棒の交換は必要でしょうし、取り寄せするか、自作できるかは不明です。

こちらでは自作品ですが税込み8,000円で販売してます、雪上の写真はありませんが、その内掲載する予定です、既に正月中試運転中幾度もスタックをし、見事なまで雪中奥深くぶっこんでますが、ハンディージャッキを設置すれば見事なまで引き出でるので、逆にこれがないと怖いです。

取り分け在庫として5セット程保管しています、使用には250kgの軽量ホイストジャッキと併用して巻き上げます、250kgホイストはヤフーやアマゾン・楽天等で売ってますので手に入れる事は必須となります、遊びですからたった一回でも腰を壊したら本末転倒ですから、、、
 

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