Mtイラダ・1008mの登頂地図を概略的に記して見ました。
略海抜0mからの1008mへの挑戦へ、それは如何に過酷で如何に苦しい時間であったか、オノレへの苦難挑戦でもありました。

遠くマニラから北部ルソン島北イロコス州都ラワグ市へバスで11時間、そしてラワグ空港から更にセスナ機で台湾方面へ1時間10分の長き旅でもありました。

到着数日後編成パーテーを組、協力戴いた地元バスコの若者20歳〜26歳の編成チームにサポートを支えられ登頂へ導かれた苦難へ1日の始まりです。
参加者はバスコの若者男子4名、フィリピン人ガイト件通訳、それに日本人の私(Cavite)の6人パーテーで登頂を試みました。
現地時間早朝7時定宿を出発、途中で他の1人と合流する、写真はMt,イラダをバックに朝焼けと仲間たちを写す。
今度は私も加わりもう一度同じ場所で写真を1枚写す。
少し歩いただろうか、男子全員のパーテー隊員が揃った所でも一枚写す、場所はバスコ空港滑走路左脇、南国登山の様相としては何と軽率な姿なのでしょうか、余りにも安易すぎはしませんか、後にこの安易さが自家に襲ってきます、地元民はTチャツ、そしてショートにサンダルです、一方皮膚の弱い私はジャングルをTチャツ及びショートでの登山はおろか移動もままなりません。
お待たせ致しました、いよいよ登頂開始。

右側はバスコ空港滑走路山麓側となります。
もう一度角度を替えて更に右にカメラを振る。

果たして本日の登頂時山頂のガスはくっきり取れるであろうか、滅多に山頂付近が見える事がないバシー海峡1高い山イラダ富士である
バスコ空港山麓側から島南南東へ向けて写した写真です、超田舎の空港ともなると、滑走路内をテクテク歩いても何のお咎めもない、誠にのどかな田舎の素朴さも感じる事ができる。
滑走路を恐る恐る横断して写した1コマです、めっぽうな勾配が写真上からも感じ取れると思います。
いよいよこの橋を渡るとジャングル内部へ突入です。
ジャングル内部へ入ると昼間でも薄暗く、大きな蛇が今にも出て来そうな気配です。
Batanes 最高峰 Mtイラダ 1008m