Ｉmmigration

フィリピン国内主要都市で出来るビザ延長手続きについての説明である、一般観光ビザの最大滞在日数は入国日から数えて３０日迄、仮に移民局に出向いて延長手続きをしなければオーバーステイとなる、現在フィリピン国内でビザ延長手続きが出来る箇所は３９箇所にもおよぶ、特にマニラにだけに集中しているわけでもなく出来る限りお近くのイミグレ-ションで手続きをされると大変便利である、但し身近なフィリピン人にイミグレ-ション所在地をお尋ねしても、何等生活圏に必要としない官庁に付その存在すら知らないのが当然である、ですからまずイミグレ-ションが貴方の地元にあるのかどうか尋ねても先ず答えは知らないと謂う人が大半を占める事でしょう！！　　下記に掲載した各種書類は実際に申請時に使用した書類をそのまま日本へ持ち帰った本物の用紙である、特に中央官庁のマニライミグレ-ションと地方イミグレ-ションは場所によって各々書式が違う場合がある様だ、取り合えずこれら本物の書類に目を通して現場であわてない様心構えをする準備が非情に大事となる。

	マニラでのビザ延長手続きにはこの用紙も追加される、しかし地方の入管ではこの用紙を出されて記載したことは一度も無かった。
	これはマニラ移民局と書いてあるが、実際は東ネグロス州都ドゥマゲテ市内のイミグレ−ションで 延長手続きしたときのレシート用紙である。 御覧の様に手書きの用紙となる。
	料金の詳細はレシートを見れば一目瞭然である。これは観光ビザで入国後＋３９日の延長滞在を起したときに得た領収書である。
	こんどは２回目の延長手続きの時の領収書である。 ＡＣＲとＥＣＣと謂う物が通常金額にプラスされるので結構な料金へ跳ね上がる。
	この手続きを終えてフィリピン国内に合計４ヶ月間滞在できることになる。

■　ビザ延長に必要なもの
�@　パスポート　�A　パスポート内写真のページのゼロックス１枚
�B　パスポート内入国日スタンプのあるページのゼロックス１枚
�C　その他ＢＩクリアランスなどをお持ちであれば一緒にコピーを提出
�D　稀に帰国時航空チケットを見せる様謂われる場合がある

■　警告
�@　ショートパンツやサンダル・スリッパのままで延長手続きに向かう場合、マニラ入管であるならば入り口のガードマンチェックで必ずご本人の入館を拒否される、必ず靴あるいはジーンズ等の長ズボン着用で向かうことが無難、勿論地方入管局も同様であるがご年輩のなれたツーリストは入管職員に向かって「俺たちの制で儲かっている癖に生意気結うな！！」などと言っていた方もおられましたが正当性が御座いません、地方入管ならまだおとなしい連中も多いですがマニラ入管なら何か意地悪されるかも知れません、現に私も以前マニラ入管で同様なことでトラブルを起こし絡んだ結果合計４日間も延長手続きに通わされた痛い経験があり、一筋縄ではいかない職員連中にぶつかると色々な形で意地悪を受けます。
�A　できれば地方入管に向かい手続きを起こすのが懸命である、如何せんマニラと比べて手続きが超早い、混んでいない、１０分もあれば終わる、マニラの場合エクスプレス手続きでさえ略一日かかるから偉い大変！！　まして文面記載が漏れていれば更に時間が加算
�B　ビザ延長した時は上記にも掲載されている様な領収書を必ずもらう、そして大事に保管致し最後に出国するときに提出を求められる場合があるので必ず保管する、仮に無くした場合に提出を求められ見あたらなければ、もう一度出国時に同程度の金額を徴収される。

■　実話体験談
マニラ移民局は兎に角人の込み合う場所である、おそらくフィリピンの中でも１番人の訪れる場所と思える、さてマニラ移民局の今一つ厄介な問題は、、と謂うと
今まではあえて批判的となる為伏せてきましたが公開に踏み切らせて戴きます。

例として書き上げた方が解りやすいこともあり手続き例に沿った実話を掲載。　
先ず早朝８時スタートの移民局であるがスタート前に行く事がポイントである、入口でボデーチェックや理由を聞かれ目的の規定書類を受け取る、渡された申請手続き書類に漏れなく記載し１６番の窓口へ提出する、提出後１時間から〜２時間程度待たされる、時間が来たら１６番の窓口で申請手数料を支払う用紙を受け取る、次に同じ部屋の申請料を支払うカウンターへ書類を提出再び３０分〜１時間程度待つ、支払いを終え再び１６番へ向い支払い領収書を提出する、またまた待たされ次に引換券を貰い、その時に夕方の「１７時に取りに来い」こう告げられ時計を見ると午前１０時半か１１時、更に随分時間が待たされると思いながらも一旦移民局を出て外で飯を食べ暇を潰すしかない。　

やがて時間が来て１７時頃に１４番へ向かう、引換え券を渡すと応対移民局職員がタガログ語でタポス　ナ　ガヨン　ブカス　ブカス「今日は終です、明日、明日」と行き成り謂って来た、几帳面な日本人は殆んどがそこで怒り出す、すると待ってましたとばかり、イミグレ職員がシギ　ナ　パヒゲ　チップ「すみません　チップを戴けますか」こう結って来た、フザケルナこのやろう！！　誰もがこう思う、しかし後からよく考えて見れば何故公務員の仕事終わりである時間に態々取りに来いと言うのだろう！！　やがて疑いがその場面へ集中する。　勿論一緒に同行した彼女やガイド役なども何の知恵もない当然一緒に巻き込まれる。
結局言い合ったりした制もあり延長手続きをされたパスポートは当然もらえない、おまけに相手の１番欲しいチップも出さない者だから当然である、しかし要求額のチップは５００ペソと謂う、既に申請手数料は正規窓口で支払って済んでいる、だれがこんなやつにと誰もが思うであろう、結局翌日持越しとなった。　帰路、移民局から遠い人は渋滞もあり大変である、だから余計ナニクソと思え腹も立つし鍛えなおされる。
つまりこれが彼らの手中なわけであり裏金作りなのです。

■　再び挑戦
次期をづらし再度マニラ移民局を訪れた、今度は嫌をでも引っかからない自身があった、ある程度手続きを始めるとまたもや夕方１７時に取りに来いと言ってきた、あんの常予想していた通りの体質だ全く変わっていない、知らないふりを装いもう一度聞いた、英語で言うのは止めて下さい、私は英語が出来ない、貴方はフィリピン人だろうと言った、そしてタガログで話す様に催促をした、すると彼はタガログで言った「ママヤ　ナ　ラン　５オーラスＰＭ　ハーポン」訳すと後です、夕方の５時です、きっぱり謂ってきた、私は「シギ　ポ　トトオ　ガ」再び本当に間違いないですか？　と念を押すが間違いないと言う、、、

しかし全く今度は信用できない、、、、　パスポートを渡される１４番窓口へ午後３時頃から向かい徹底的に張り付いて時間ごとに幾度でも尋ねる様に試みた、なんと午後４時半頃に出来上がり受け取ることが出来た、理由はどうやら最終幹部の認めサインによって申請完了するのに時間がいい加減になる様だ、つまり幹部が常備いないと言うことである、就業中にもかかわらずどこへ行く！？　解らない、かき集めたチップで女とホテルか！？　浮気相手の女とパグカイン( 食事 )、いやデートこんな幹部もまれじゃない、、、　だから実態を探ると実にバカバカしくなる、こんなことが白昼行われて良いのか、、、一刻も早い早期改善策を取って戴きたい、、、とアヨロさんに申しあげたいです、女性のあなたならこんなことが許せないでしょう！！

※下記はフィリピン国内全土の移民局であるが、新しく増えた移民局や住所・電話番号が時々変わるのでお出かけ前に必ずこのページに目を通して下さい。

＿は主要となるイミグレ　※は実際に日本人の方が向って手続を起した事のある移民局のみ記載　２００８．０５月改正

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