Calayan島(カラヤン)

北部ルソン島カガヤン州所属カラヤン島、バブヤン海に浮かぶ群島で最も大きい島である、カガヤン州の州都トゥゲガラオ市⇔首都マニラ間は約15時間(ヴィクトリーライナー社バス使用)その他飛行機だと約1時間でトゥゲガラオ空港へ降り立つことができる、州都トゥゲガラオ市⇔アパリ町(ルソン島最北の町)までは約2時間45分ほどかかる、アパリ港で乗換えカミギン島経由でカラヤン島へ渡るか、直接カラヤン港からアパリ港に来る個人船に乗り合わせるのが一般的な行きかたである。

また、首都マニラ⇔北イロコス州ラオアグ市に向うバス(バス会社-ファリニャース社・パルタス社)に乗車し、北イロコス州のコリマオ町(マニラから約9〜10時間)で下車後歩いて5分の場所にコリマオ港がある、コリマオ港からバタネス州はバスコ港行きのフェリーがあるので乗船すればカラヤン島へ向かうことができる。 フェリー所要時間はコリマオ港夜間20時発〜カラヤン島着翌朝6時頃
(毎日出港ではない、週2日のピストン運行である為注意!!)

カラヤン島周辺の主な島々である周辺を大きく分けるとカラヤン島を中心に北東へバブヤン島、南西にダルピリ島、地図上には見えないがダルピリ島の南にフガ島がある、また更に南に向ってカミギン島そしてルソン島最北の町アパリ港へとつづく

カラヤン島の拡大地図である、私が向った時は一旦カガヤン州のアパリ港へ向って数日カラヤン島から来る船を待っていたが非常に数も少なく定期船運行はなかった、その為急遽北イロコス州のコリマオ港からカラヤン島経由バタネス州のバスコ港行きのフェリー運航があると言う情報を入手したので向ったのであった。 カラヤン島には港がなくフェリー接岸は出来ないその為地図に示した様な沖合いで碇を降ろし停船した状態で乗客の乗り降りや積荷の上げ下げを行う、その為停船フェリーとカラヤン島との間は全てバンカーで幾度も往来して積荷の運搬を行う、この周辺に幾つかの島があるがお米ができる島はここカラヤン島だけの様であった、その為これから向うバタネス州バスコ港へ向けてカラヤン島からお米の積荷が海上フェリーに接岸して行われた。
この島からの主な積荷はお米を初め、サギン(バナナ)、イスダ(魚)、シェル(貝)、一方降ろし荷はバボイ(豚)の飼料、セメント、家電品、ガソリーナ(ガソリン)、ダミット(服)、BEER等の飲料水などが主になる。

カラヤン島及び周辺島(カミギン、ダルピリ、フガ、バブヤン島を含む)
総人口: 14309人 バランガイ数12 全世帯数2654 (2002現在)


観光: 島はルソン島北部海域ともあって内海を走るビサヤ海峡を走る様な静かな波ではない、本格的な太平洋の荒波が通年を通してあり、サーファーやダイビングのスポット中のスポットである。
日本人の上陸は殆んど聞かないが、ODAスタッフ等による灯台建設スタッフがヘリでマニラからやってきたと言う噂程度は耳にした事がある。 
魚介類はおそらくフィリピン国内でTOPクラスに入る海域である。

言語: アクセントは変わるがイロカイノ語の様であった、正直聞いていてさっぱり解らない!!
しかし、タガログ語はよく通じます、英語は若い人だけの様です、またTVはABS−CBN放送などで一般的な国内放送、ケーブルTVは無かった様です。 またラジオは完全にローカル語放送です。

カラヤン島写真集

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