バシラン島 イサベラ市









■ この島の大半はモスリム教徒となる、その為直接の統制はモスリム自治区内で行なわれている様だ。 そして特に不安を感じる事は全く無かった、市内の交通には主にトライシクルでの移動となり庶民一般の足となっていた、幾度か乗車したがもちろんマニラや他の州都の様なボッタクリは一切なかった。
島の外周を国道が走りジプニーや中型程度のバスも頻回に往来していた。
また、島内からスルー州のホロ港へ独自に高速船と呼ばれるランサーボートが出港している、最速は時速にして約50km以上のスピードを出す。

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1 走行時間 2 目的地までの距離 3 乗車地からの行き先 4 1人当りの料金
バシラン州はミンダナオ島最西端のサンボアンガ港よりフェリーで約1時間の距離にイサベラ港がある。
イサベラ港はバシラン島の玄関口となる為必ず島へ向う時はイサベラ市を通らなければいけない。
島全体の面積は1459.8`平方メートル、ビコール地方のカタンドゥアネス島(約人口21万5千人)程度の面積とほぼ同等であるがこちらの総人口は約26万人もいる、すぐ隣にはバシランも隣接してる。
イサベラ市の対岸に見える島はマラマウィ島でバンカーで約10分程度で簡単に向う事ができる。

主なマニラから向う移動方法は国内線でサンボアンガ国際空港経由で港から乗り継いでイサベラ入りする方法が主となる。

また、海上移動であればマニラ港からフェリーへ乗船してサンボアンガ港まで二泊三日、更に乗り換えてイサベラ港まで1時間で向う事ができる。

サンボアンガからイサベラ港までのフェリー本数は非情に多く、先ず不便を欠く事はない、更に、朝早くからウェッサム社の高速船も頻回に往来している、もしも高速船へ乗船致せば僅か35分で渡ることができる。

この島は最近イロイロと噂も高くアブサヤフメンバーが隠れていると噂され一時外人観光客は殆んど向う事がなかった、時も静まり今期私が出向いて調査してきた所によれば、既に国軍による掃討作戦が成功致しアブサヤフグループの陰は消えていた。

主な観光といえば何と言ってもミンダナオ最大の名所に当るダイビングである、その絶景と謂えば他のダイビングポイントを圧倒する程美しい。
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